2013年5月23日は,アベノミクスによる株価上昇中に,一転として暴落が起きた.
25日移動平均線からの乖離も大きくなっていたので,まあそろそろ,そんな時期だったのであろう.
翌日の値幅も1000円超えであった.
間近のCME日経225チャート 円建て(Globex)は,14300円あたりにいる.16000円近くから1700円ほど下落したことになる.
今年は1月が10000万円台であり,16000円手前で躓いた所である.1986年は,1月が13000円台である.そして,15966円で躓いているのである.1000円ほど下落している.上昇のスピードが速かったのも同様である.1986年はその後,上昇スピードを低下させたが,上昇が続いている.
今回も,7月には16000円を超えて行くであろう.
何故そうなのかと,言われれば,アベノミクスが変更されていないから.そして,まだまだ,始まったばかりだから.
1929年のアメリカからの大恐慌ですが,ダウが暴落前の値に戻るのに25年かかりました.
日本は1990年からだらだらと下げ始めましたが,それから,現在2013年で24年目に当たります.
日本の金融政策は大転換しましたから,これをきっかけにした株価上昇は,時代の転換点になるはずです.
2-3年で38957円を超えてくるのではないでしょうか.